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Channel: 電気バカ日記
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プルレセプタクル

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プルレセプタクルってご存じですか?
その名の通り、プルスイッチとレセプタクル(通称レセップ)が組み合わさったものです。
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レセップ自体、最近は出番がなかなかなくなりましたが、電源さえあれば手軽に照明を増設できます。
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スイッチの引きひもは、セードに当たらないように、付属の滑車で少し離れた場所に取り付けられます。
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パナソニックのレセップはセードホルダーを取り付けられるところが嬉しいですね。
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セードは古いガラス製、ランプは最新のLED。
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新旧の融合ですね。
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高圧引込ケーブル交換

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引込みケーブルを交換する場合、既存のケーブルを引き抜いて、そこに新しいケーブルを通線すればいいのですが、引き抜けるかどうかやってみないと分かりません。
ケーブルをちょん切って、入りません!!では洒落になりません。

まして、今回の建物の場合、テナントに居酒屋が入っていて、早朝まで営業していて、朝は9時からランチの仕込みがあるような現場では停電時間はせいぜい3時間。その間に引き抜き、通線、端末処理をするのはほぼ不可能です。

そこで、今回は既設配線とは全く別ルートで事前に配線しておきます。
一般に地上の高圧キャビネットの下にはハンドホールがあり、空洞になっていいてそこからケーブルをキャビネットに引き込んでいますが、今回の現場はそれがありません。
そこでキャビネットの架台(コンクリート製)に穴をあけてそこから新ケーブルを入れることにしました。

まずは、ダイヤモンドコアドリルで架台に160φの穴をあけます。
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こんな感じにあきました。
写真を撮り忘れましたが、ここには防水のプールボックッスが付いて、金属管を屋上へと配管します。
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隣のビルとの隙間が狭いので梯子はご覧の通り、限りなく垂直に近いです。
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屋上に上がった金属管は笠木部分に取り付けたプールボックスに入ります。
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さあ、”セーノ・・・ヨイヨイ” 通線です。
先ほどのプールボックスから ”振り分け” で通します。
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通線・端末処理が終わったら、恒例の耐電圧試験です。
内線規程1345節ー2 「高圧電線の絶縁性能 」によりますと。
「高圧電線は、その最大使用電圧の1.5倍の試験電圧を、その電路と対地との間に連続して10分間加えたとき、これに耐える性能を有すること。」
となっています。
最大使用電圧とは 公称電圧×1.15/1.1  なので6900Vになります。
試験電圧は 6900Vの1.5倍ですから、10350V となります。
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これで準備完了!
キュウビクル内の様子です。
切り替えの時まで、接触して思わぬ事故が起きないように、絶縁シートで養生しておきます。
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こちらは、キャビネット側。
同じく絶縁シート巻きです。
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数日後の早朝。
いよいよ、切り替えの日がやってきました。
我々工事屋・主任技術者・電力会社・ビル管理会社の面々が勢ぞろいです。
こちらはキャビネット内UGSの接続替えの様子。
まず、既設ケーブルを外します。
相識別をよく確認してから外しましょう。
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次に新ケーブルに端子を圧縮接続します。
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完了!!
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キュウビクル側はVCT(計器用変成器)との接続になるので、 電力会社側で接続替えです。

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事前工事のおかげで、予定通り約2時間あまりで無事終了しました。


赤湯駅構内の木柱

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奥羽本線(愛称:山形線)と山形鉄道フラワー長井線の ”赤湯駅” 構内で久々の木柱を発見しました。
駅舎の米沢寄りに一本だけ取り残されたように佇んでいます。

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柱の頂部にはなんと、今ではめったに見ることができない柱上街灯が付いています。
腕金に付いた碍子からも解る通りこの線路は低圧です。

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腕金の下方には ”変台” らしきものが付いていますが、変圧器はありません。
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夜になるとこの街灯点くのでしょうか?
どなたかご存知の方がいましたら情報をお寄せください。

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ついにワイパーが止まってしまった

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最初からワイパーの動きが少し遅かったんですが、最近更に遅くなって、とうとう間欠と低速時は止まってしまいました。
高速では勢いよく動きますので、モーターそのものの不良ではなさそうです。

ワンボックス車はワイパーモーターがダッシュボードの下にあるので点検しにくいですが、何とかカバーを外すことができました。

外してみるとグリスべっとり。でもこれでいいようです。

問題はカバーの裏側に付いている2本の電極。
これが本体側の回転する円盤に接触して、定位置で停止するようにスイッチングしています。

イメージ 2

 



どうも、この2本の固定子と円盤側の回転子の接触不良が原因のようです。
そこで、固定子をサンドペーパーで磨いて、ついでに余分なグリスをちょっと拭き取ってセットしなおすと、見事復活しました。

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ライティングダクト取付

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巷では、「レール」なんて呼ばれていますが正しくは「ライティングダクト」と申します。
今日はこれを取り付けます。
一本物の取り付けですので、使用材料は、本体、エンドキャップ、フィードインキャップの3点です。
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後でも取り付けられますが、エンドキャップを付けておきます。
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フィードインキャップは後からでは付けにくくなるので、先に付けておきましょう。
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この天井面に取り付けます。
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取付は、一か所は野縁にシッカリ効きましたが、もう一か所は下地がないので、やむを得ずボードアンカーです。
内線規程3150節によりますと。
支持箇所は1本ごとに2か所以上、支持点間の距離は2m以下となっています。
イメージ 8



ここは、リフォームの現場で、天井の張替無し、点検口も無しの現場なので、穴はギリギリまで大きく、また、下地(野縁)を避けてケーブルを引き出しやすくしています。
ケーブルは長くても切り詰める必要はありません。
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長いケーブルは次回の改修のために、天井裏に押し込んでおきます。
後はストリップゲージに従って皮をむき、差し込めばOKです。
尚、ライティングダクトには極性はありません。
接地用のねじが見えますが、内線規程3150節によりますと。
全長が4m以下のもの及び金属部分を被覆したものは接地を省略できることになっています。
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カバーを付ければ天井の穴も見えなくなります。
本来なら天井の目透かしの中央に取付けたほうが格好はいいのですが、今回は配線の都合により、はなはだ不本意ではありますが、このような形になった次第であります。
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引掛シーリング~シーリングライト取付

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ここは、とあるマンションのリホーム現場。
天井はペンキを塗り替えました。
今日は新しい照明器具を取り付けますが、ボードの目地部分から電線が出ていません。つまり部屋の中心ではありません。しかもボードはボロボロです。
でも、ご心配なく!
新しく付ける照明器具は直付のシーリングライト(天井灯)なので隠れてしまいます。
イメージ 1


まず、引掛シーリング用に皮をむきます。
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そして、引掛シーリングに差し込みます。
このとき外装をむいた部分(IVに相当する部分)が引掛シーリングの外に出ないようにしなければなりません。
イメージ 3




そして、天井の中心(ボードの目地部分)に取付けます。
野縁とボードに段差があるのでその隙間にケーブルを通します。
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次に器具付属の”これ”を引掛けます。
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そして照明器具本体を”これ”にガチャガチャと押し込みます。
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そして、”これ”から出ているコードを差し込みます。
イメージ 7



最後にカバーを被せて取付完了です。
イメージ 8

引掛シーリングの取付までは電気工事士でなければ施工できませんが、このての照明器具の取付は資格は必要ありません。
最近LED照明に交換する方が多いようですが、引掛シーリングが付いてたならば、ぜひチャレンジしてみてください。(丸形の引掛シーリングでも同様でーす)

久々の制御盤製作

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今回は珍しく制御盤の製作のみの仕事です。
設計も材料発注も運搬も、もちろん現場配線もありません。
比較的納期に余裕があるので気軽に請け負いました。

まずは、お決まりの、罫書き~穴あけ~タップ立て。
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今回の盤は比較的大きいので、タップ立てが終わった中板を、盤内に取付けてからダクトや部品を取り付けました。(部品を付けると重くなってしまいますからね)
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これが盤の外観です。幅2400高さ2000(幅1200の二面連結)です。
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配線を始める前にデバイスシールを張り付けます。
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マークチューブは、このようにビニールテープを裏返しに貼って、貼り付けておきます。
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こちら、左側の主に動力系の部分。
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こちらは、右側の主に制御系の部分でーす。
シーケンサはM社のQでーす。
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 こちらは、並行して組んでいる、1200×2000の盤です。
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盤内取付の操作盤。
スナップスイッチにKIV0,75sqを半田付けです。
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インシュロックで整線!
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取付!完了。
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休日出勤&残業をしたおかげで、余裕で納期に間に合いました。

アンテナ端子&コンセント増設

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ハーイ皆さんこんばんわ。
今日はこの変哲もない壁にアンテナ端子とコンセントを取り付けますよ。
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壁の真裏にはラッキーなことに、アンテナ端子とコンセントがありました。
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コンセントを外してみますと、スイッチボックスが出てきました。
イメージ 3



続いてアンテナ端子を外すと、こちらもスイッチボックスでした。
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コンセントのスイッチボックスのノックを抜いてマイナスドライバーをグリグリして裏側の壁に目印の穴を開けます。
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目印の穴を目安に取付枠サイズで罫書きます。
実はこのときミスを犯しています。
スイッチボックスの取付を確認すればわっかたことですが、目印穴の左側にはボードの下地がありました。
イメージ 6





結局開口は右にずらしました。
開口の左側には罫書き線が残っていますが、ご心配なく。
鉛筆書きなので消しゴムで消せます。
もし、油性ペンやボールペンだったらアウトでしたね。
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コンセントのボックスは間仕切り壁に付いているので後ろに抜けましたが、アンテナ端子の方は、躯体の鉄筋コンクリートの柱に埋め込んであるので後ろにも横にも抜くことはできません。
止む無く露出配線になりますが、柱を逃げて穴を開けます。
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そして、分配器で同軸ケーブルを2つに分けます。
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スイッチボックスは体積が大きいので分配器は楽々収まりました。
先ほどドライバーで開けた穴に同軸ケーブルを通します。
イメージ 10




コンセントの方は、送り端子を使えば3本ジョイントでいいのですが、「送りはあまり好まない派」なので、4本ジョイントとしました。 
差込コネクタはこんな時便利ですね。
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増設側はこうです。
Fケーブルの貫通穴にはナイロンブッシング(通称 ケツの穴)で保護しています。
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アンテナ端子とコンセントを挟み金具で取付けます。
コンセントに挟み金具は適さないのは承知の上ですが、便利なのでついつい使っちゃいました。
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裏側はこんな感じです。
モールの右端には後でエンドを付けます。
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間違えて書いた罫書き線を消しゴムで消して、ハイ!終了しました。
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軽自動車税増税&重課税

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自動車税納税の季節になりました。
我アクティは軽四輪貨物の自家用ですから、今まで年税額4000円でしたが、本年度から標準税額が5000円に値上げされました。
更に、新規登録から13年を経過した車両は6000円に値上げされました。
旧税額からなんと1.5倍の増税です。

イメージ 1
上の画像(3)の説明によりますと。「排出ガスや燃費の性能に優れた環境負荷の小さい自動車の普及を進めるため・・・・・」とあります。
要は高い税金を払うのが嫌なら、いつまでもそんな古い車に乗ってないで、とっとと新車に乗り換えろ!!と、云うことですかね。
でも古い車に乗っている人は私を含め、好きで乗っている人も大勢いると思います。
そういう人たちは、たとえ2倍、3倍になっても乗り続けると思います。
(私の場合は軽なのでいいですが、普通車はかなりの額になってしまいますね)
国によっては、日本とは逆に、古い車は減税や免税になるところもあるようです。
こちらを参考にしてください。http://trafficnews.jp/post/41006/

スイッチ&コンセント取付

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フルカラー型の配線器具はスイッチとコンセントは同じ大きさなので簡単に混合取付できますが、ワイドタイプの場合はサイズが異なるため、そのままでは一緒に取付けることはできません。

どうしても付けたい場合はこの専用の取付枠を使います。
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今回は増設なので、ボックス無し工法、さらにジョイント無し工法?です。
つまり、スイッチ箇所に 電源と器具 2本のケーブルを配線済です。
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接続はこうです。
電気工事を勉強中の方はこのような配線方法はしないと思いますが、現場ではよくやる手法です。
コンセントに差し込んだケーブルは電源、スイッチとコンセントに差し込んだケーブルが照明器具に至ります。
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今回は日本間ボックスを使いませんので、外装をむいたケーブルは造営材に触れないようにコンパクトにまとめておきます。
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仕上がりはこうなります。
今回はスイッチ1、コンセント1でしたが、そのほかの組合せもできます。
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タイミングベルト交換

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製造から31年を経た波板アクティ。走行距離は5万キロ弱と少ないのですが、整備記録簿を見てもタイミングベルトの交換をした記録が見つからないので、この度交換を決断しました。
とはいっても、自分で交換するには少々ハードルが高いので、近くのディーラーや修理工場にお願いしましたが、「部品がないの交換できません」または「高年式車の修理はお断りします」で門前払いでした。
そこで、ネットで調べてみると、古い車の修理を得意としている工場は結構あるんですね。
その中から、特に昭和のホンダ車の修理を得意としている「ガレージサイコー」さんに問合せてみました。
するとなんと、アメリカに一本あるのが見つかったそうで、運賃を含むと、少々高くつきますが背に腹は代えられず交換をお願いしました。
ついでに、ウオーターポンプ(これは純正品があったそうです)、オルタネータ、エアコンの各ベルトを交換してもらいました。

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今まではいつ切れるか分からないタイベルでヒヤヒヤ運転をしていましたが、今では安心して乗ることができます。
ガレージサイコーさんありがとうございました。
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ガレージサイコーは最高です。

D種接地工事(但し接地抵抗値10Ω以下)

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梅雨のさなか、久々の接地工事です。
某研究施設で新規に分析装置を購入するとのことで、電源工事を依頼されました。
装置の電源電圧は100Vなので、接地工事はD種でいいのですが、担当の主任技術者いわく、「分析装置は装置の安定のために専用の接地がいいね。抵抗値は10Ω以下だね」・・・
その一言で久々の接地工事決行となりました。


本日準備した材料。
直径15φ長さ1500mmの連結式アース棒6本 
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そして接地抵抗低減剤 「ケミアースⅡ号」
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今回の現場は土質は良さそうなのですが、最初からケミアースを使う事にしました。
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説明書に従って調合していきます。
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1m程穴を掘って、ケミアースを投入後、アース棒を打ち込みます。
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ひたすら打ち込みます。
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残ったケミアースも投入しましょう。
3本連結。合計4.5m打ち込んで、抵抗値を測定すると、13Ω。
もう一息です。
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2m程離れた場所にもう一つ穴を掘って、2本連結。
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抵抗値はめでたく7.8Ωまで下がりました。
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抵抗値は下がりましたが、これで終わりではありません。
2か所の接地極を接続して、屋内まで配線し、掘った穴を埋め戻して終了です。
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赤湯駅構内の木柱

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奥羽本線(愛称:山形線)と山形鉄道フラワー長井線の ”赤湯駅” 構内で久々の木柱を発見しました。
駅舎の米沢寄りに一本だけ取り残されたように佇んでいます。

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柱の頂部にはなんと、今ではめったに見ることができない柱上街灯が付いています。
腕金に付いた碍子からも解る通りこの線路は低圧です。

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腕金の下方には ”変台” らしきものが付いていますが、変圧器はありません。
イメージ 3



夜になるとこの街灯点くのでしょうか?
どなたかご存知の方がいましたら情報をお寄せください。

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ついにワイパーが止まってしまった

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最初からワイパーの動きが少し遅かったんですが、最近更に遅くなって、とうとう間欠と低速時は止まってしまいました。
高速では勢いよく動きますので、モーターそのものの不良ではなさそうです。

ワンボックス車はワイパーモーターがダッシュボードの下にあるので点検しにくいですが、何とかカバーを外すことができました。

外してみるとグリスべっとり。でもこれでいいようです。

問題はカバーの裏側に付いている2本の電極。
これが本体側の回転する円盤に接触して、定位置で停止するようにスイッチングしています。

イメージ 2

 



どうも、この2本の固定子と円盤側の回転子の接触不良が原因のようです。
そこで、固定子をサンドペーパーで磨いて、ついでに余分なグリスをちょっと拭き取ってセットしなおすと、見事復活しました。

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ライティングダクト取付

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巷では、「レール」なんて呼ばれていますが正しくは「ライティングダクト」と申します。
今日はこれを取り付けます。
一本物の取り付けですので、使用材料は、本体、エンドキャップ、フィードインキャップの3点です。
イメージ 1



後でも取り付けられますが、エンドキャップを付けておきます。
イメージ 2




フィードインキャップは後からでは付けにくくなるので、先に付けておきましょう。
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この天井面に取り付けます。
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取付は、一か所は野縁にシッカリ効きましたが、もう一か所は下地がないので、やむを得ずボードアンカーです。
内線規程3150節によりますと。
支持箇所は1本ごとに2か所以上、支持点間の距離は2m以下となっています。
イメージ 8



ここは、リフォームの現場で、天井の張替無し、点検口も無しの現場なので、穴はギリギリまで大きく、また、下地(野縁)を避けてケーブルを引き出しやすくしています。
ケーブルは長くても切り詰める必要はありません。
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長いケーブルは次回の改修のために、天井裏に押し込んでおきます。
後はストリップゲージに従って皮をむき、差し込めばOKです。
尚、ライティングダクトには極性はありません。
接地用のねじが見えますが、内線規程3150節によりますと。
全長が4m以下のもの及び金属部分を被覆したものは接地を省略できることになっています。
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カバーを付ければ天井の穴も見えなくなります。
本来なら天井の目透かしの中央に取付けたほうが格好はいいのですが、今回は配線の都合により、はなはだ不本意ではありますが、このような形になった次第であります。
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引掛シーリング~シーリングライト取付

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ここは、とあるマンションのリホーム現場。
天井はペンキを塗り替えました。
今日は新しい照明器具を取り付けますが、ボードの目地部分から電線が出ていません。つまり部屋の中心ではありません。しかもボードはボロボロです。
でも、ご心配なく!
新しく付ける照明器具は直付のシーリングライト(天井灯)なので隠れてしまいます。
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まず、引掛シーリング用に皮をむきます。
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そして、引掛シーリングに差し込みます。
このとき外装をむいた部分(IVに相当する部分)が引掛シーリングの外に出ないようにしなければなりません。
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そして、天井の中心(ボードの目地部分)に取付けます。
野縁とボードに段差があるのでその隙間にケーブルを通します。
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次に器具付属の”これ”を引掛けます。
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そして照明器具本体を”これ”にガチャガチャと押し込みます。
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そして、”これ”から出ているコードを差し込みます。
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最後にカバーを被せて取付完了です。
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引掛シーリングの取付までは電気工事士でなければ施工できませんが、このての照明器具の取付は資格は必要ありません。
最近LED照明に交換する方が多いようですが、引掛シーリングが付いてたならば、ぜひチャレンジしてみてください。(丸形の引掛シーリングでも同様でーす)

久々の制御盤製作

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今回は珍しく制御盤の製作のみの仕事です。
設計も材料発注も運搬も、もちろん現場配線もありません。
比較的納期に余裕があるので気軽に請け負いました。

まずは、お決まりの、罫書き~穴あけ~タップ立て。
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今回の盤は比較的大きいので、タップ立てが終わった中板を、盤内に取付けてからダクトや部品を取り付けました。(部品を付けると重くなってしまいますからね)
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これが盤の外観です。幅2400高さ2000(幅1200の二面連結)です。
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配線を始める前にデバイスシールを張り付けます。
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マークチューブは、このようにビニールテープを裏返しに貼って、貼り付けておきます。
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こちら、左側の主に動力系の部分。
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こちらは、右側の主に制御系の部分でーす。
シーケンサはM社のQでーす。
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 こちらは、並行して組んでいる、1200×2000の盤です。
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盤内取付の操作盤。
スナップスイッチにKIV0,75sqを半田付けです。
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インシュロックで整線!
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取付!完了。
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休日出勤&残業をしたおかげで、余裕で納期に間に合いました。

アンテナ端子&コンセント増設

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ハーイ皆さんこんばんわ。
今日はこの変哲もない壁にアンテナ端子とコンセントを取り付けますよ。
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壁の真裏にはラッキーなことに、アンテナ端子とコンセントがありました。
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コンセントを外してみますと、スイッチボックスが出てきました。
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続いてアンテナ端子を外すと、こちらもスイッチボックスでした。
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コンセントのスイッチボックスのノックを抜いてマイナスドライバーをグリグリして裏側の壁に目印の穴を開けます。
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目印の穴を目安に取付枠サイズで罫書きます。
実はこのときミスを犯しています。
スイッチボックスの取付を確認すればわっかたことですが、目印穴の左側にはボードの下地がありました。
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結局開口は右にずらしました。
開口の左側には罫書き線が残っていますが、ご心配なく。
鉛筆書きなので消しゴムで消せます。
もし、油性ペンやボールペンだったらアウトでしたね。
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コンセントのボックスは間仕切り壁に付いているので後ろに抜けましたが、アンテナ端子の方は、躯体の鉄筋コンクリートの柱に埋め込んであるので後ろにも横にも抜くことはできません。
止む無く露出配線になりますが、柱を逃げて穴を開けます。
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そして、分配器で同軸ケーブルを2つに分けます。
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スイッチボックスは体積が大きいので分配器は楽々収まりました。
先ほどドライバーで開けた穴に同軸ケーブルを通します。
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コンセントの方は、送り端子を使えば3本ジョイントでいいのですが、「送りはあまり好まない派」なので、4本ジョイントとしました。 
差込コネクタはこんな時便利ですね。
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増設側はこうです。
Fケーブルの貫通穴にはナイロンブッシング(通称 ケツの穴)で保護しています。
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アンテナ端子とコンセントを挟み金具で取付けます。
コンセントに挟み金具は適さないのは承知の上ですが、便利なのでついつい使っちゃいました。
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裏側はこんな感じです。
モールの右端には後でエンドを付けます。
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間違えて書いた罫書き線を消しゴムで消して、ハイ!終了しました。
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軽自動車税増税&重課税

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自動車税納税の季節になりました。
我アクティは軽四輪貨物の自家用ですから、今まで年税額4000円でしたが、本年度から標準税額が5000円に値上げされました。
更に、新規登録から13年を経過した車両は6000円に値上げされました。
旧税額からなんと1.5倍の増税です。

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上の画像(3)の説明によりますと。「排出ガスや燃費の性能に優れた環境負荷の小さい自動車の普及を進めるため・・・・・」とあります。
要は高い税金を払うのが嫌なら、いつまでもそんな古い車に乗ってないで、とっとと新車に乗り換えろ!!と、云うことですかね。
でも古い車に乗っている人は私を含め、好きで乗っている人も大勢いると思います。
そういう人たちは、たとえ2倍、3倍になっても乗り続けると思います。
(私の場合は軽なのでいいですが、普通車はかなりの額になってしまいますね)
国によっては、日本とは逆に、古い車は減税や免税になるところもあるようです。
こちらを参考にしてください。http://trafficnews.jp/post/41006/

スイッチ&コンセント取付

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フルカラー型の配線器具はスイッチとコンセントは同じ大きさなので簡単に混合取付できますが、ワイドタイプの場合はサイズが異なるため、そのままでは一緒に取付けることはできません。

どうしても付けたい場合はこの専用の取付枠を使います。
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今回は増設なので、ボックス無し工法、さらにジョイント無し工法?です。
つまり、スイッチ箇所に 電源と器具 2本のケーブルを配線済です。
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接続はこうです。
電気工事を勉強中の方はこのような配線方法はしないと思いますが、現場ではよくやる手法です。
コンセントに差し込んだケーブルは電源、スイッチとコンセントに差し込んだケーブルが照明器具に至ります。
イメージ 3





今回は日本間ボックスを使いませんので、外装をむいたケーブルは造営材に触れないようにコンパクトにまとめておきます。
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仕上がりはこうなります。
今回はスイッチ1、コンセント1でしたが、そのほかの組合せもできます。
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